冷静と情熱のあいだ

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

ついに読みました。
うん、良い話ですね(笑)
まず読み方。
最初は普通に片方から読んでいたんですが
いろいろ調べた結果
1章ずつRossoからBluと交互に読みました。
どう読めば一番いいかは人それぞれだし
片方ずつ一気に読んだ方がその世界の深みに沈んでいけるかもしれません。
ただ、2冊の本のストーリーが交互に繋がっている本を読む機会はあまり無いと思うので、
なるべく連載時と同様になる様に基本に立ち返って読んでみました。
感想
ドラマでした。
本を交互に読む事で、そうなるんだ!!
といったドラマ的なストーリーを感じさせてくれました。
そして
登場人物の心情が変化していく様子が
とても心に焼きつきました。
最後、Bluで読み終わる事で救われた部分が大きいと思います。
でも、どっちで読み終わってもこの世界は続いていくという感じがしました。


個人的には、友人が書いたコメントが好き
(勝手にリンクをはって申し訳ないんだけど)
http://d.hatena.ne.jp/peas/20061221