『NTT民営化の功罪』

NTT民営化の功罪―巨人の「独占回帰」を問う (B&Tブックス)

NTT民営化の功罪―巨人の「独占回帰」を問う (B&Tブックス)

飲み会で話した同期の一人が
「この本は勉強になった」と言っていたので
アマゾンで買って一週間半ぐらいで読みました。
自分は今まで、NTTを倒すことが
日本の通信分野の飛躍的発展に繋がると思っていた。
この本を読んで今一番何を問題にしなければいけないか
その整理が出来たと思う。
『NTTを本当に解体するか?このままか?一社体制になるのか?』
結局はそれによってKDDIソフトバンク
大きく市場の中での相対的力量が変わってくる。
この本のいいところは
お互いの意見を聞いて
そして中立な立場で記事を書いているところだ。
最後に一番関係の薄い人の話を持ってきていたのは
まとめ方として疑問を個人的には感じるけど
ほんとにいい本でした。