みんなが寝てる中俺だけが起きてる。もちろん運転手の人は起きて働いてるわけだけど、
この感覚昔感じたな〜って思い出す・・・そうだ!!
昔、親や兄を怒らせて一晩家の外に立ってたときに感じた感覚だ。
俺の実家では悪いことをすると「一晩家の外で立ってろ」ってよく言われてた。
で俺はよく立たされてた。
田舎っていうのもあって夜は真っ暗。音もほとんどしないような環境だった。
そんな時に唯一人間の温かみを感じるのが家の前の道路を通るトラックだった。
トラックの明かりと、
この世で起きてるのは俺一人じゃない、働いてる人もいるんだってことで安心してた。
自分が寝てる時間に他の人の中には
もろに一日で一番ノリノリの時間を過ごしている人もいる。
都会にいればそんなことは当たり前だが
小さい頃の俺はそれが凄い大きな不思議に感じてた。
その時も思ってたんだが、人ってよく寝るよね。
ほんとに人間は寝ることによって生きるエネルギーを充電してるんだって思う。
平均一日8時間寝てるとすると、
丸々60年生きると実質20年間寝て過ごしたことになる。
20年間ずっと寝て過ごすと考えると驚異的なくらい寝てるって感じる。
だからどうしたって言われたらそれまでかもしれないけど・・・。
寝るって事をもっと効率よく活用すれば、
同じ60年でも実質の体感人生はもっと長くなるんだろ。